出演: 宮沢りえ, 原田芳雄, 浅野忠信
監督: 黒木和雄
広島、戦後3年たった頃、一人の女性を主人公にした井上ひさしさんの戯曲を原作とした映画です。
二年前、佐々木梅治さんのこの戯曲をひとりで語るのを聞きました。
作家 井上ひさし
・・・・・手に入った(被爆者の方々の)手記を数百篇 拝むようにして読み、そこからいくつもの切ない言葉を拝借して、あの時の爆心地の様子を想像しました。
そして、それらの切ない言葉を再編成したのが、この戯曲「父と暮らせば」です。その時のわたしは、「これらの切ない言葉よ、世界中にひろがれ」と何百回となく呟きながら書いていました。
新潮CD「父と暮らせば」より
黒木監督がこの戯曲を映画化したいと井上ひさしさんに申し込んだとき、「フイルムなら世界中どこでも上演できますね」ということで映画化になったらしいです。
戦後、生きていくこと、幸せになることを悩み続けている娘に
父は、時にひょうきんに、時に優しく、時に厳しく、勇気をもって一歩踏み出すように応援します。
もう一本、
「美しい夏 キリシマ」
出演: 柄本佑, 原田芳雄 監督: 黒木和雄
黒木監督の自分の体験をもとに作られた映画です。
監督が15才の時学徒動員で工場で作業中、空襲があり、目の前で親友が…
「なぜ、自分じゃなくてあいつだったんだ。どうして見捨てしまったのか」ずっと自分を責め続け、戦後何十年もたってこの映画になりました。
どちらも、普通の人々の普通の生活があったということ。
戦争は、直接の被害だけでなく、多くの人々の心に傷をつけてしまったのですね。
そして8日には3部作の一つ「TOMORROW明日」がTVで放送されます。
黒木監督の遺作となりました「紙屋悦子の青春」は
8月12日〜11月24日まで
『岩波ホール』で上映されます。
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